2013年4月15日月曜日

中国H7N9続報 感染ケースが60例(うち死亡13例)に、WHOの Weekly Report など

6時間ほどニュース・ウォッチから離れていたら、さっそくアップデートがあった模様。


サーチナ中国でH7N9鳥インフル感染急増60人、死亡は13人

・中国政府・衛生と計画出産委員会は14日、同日午後5時までに確認されたH7N9鳥インフルエンザ感染者と死者の累計数を発表した。感染者数は前日の49人から60人に増加した。死者は2人増えて13人になった。

こちらでも同じ情報。新しい罹患者の詳細な情報あり。

視察者H7N9最新:上海新增3例 全国共60例

上海の新しい感染者は54歳〜78歳の比較的高齢な3人、いずれのケースも初期の発熱から病院でまともな治療を受けるまでだいたい3,4日かかっている。やはりインフルエンザ治療には初動が重要。

CDCがH7N9感染者が発見された場合の暫定ガイダンスを出している。なおこの中では今回のインフルエンザを「Novel Influenza A (H7N9)」つまり新型インフルエンザと言い切っている。臨戦態勢ということだろう。

Interim Guidance on Case Definitions to be Used for Novel Influenza A (H7N9) Case Investigations in the United States

WHOが先週からWeekly Reportを出している。今後、アップデートされていくだろうから、組織内でのブリーフィング資料として使えると思う(画像にリンクを貼ってあります)


以上。

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